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 野鳥狩り
鳥を捕まえに行くことになりました。時間は午後5時ごろ。手にY字のパチンコを携えたのが3人、野次馬として小さな子供4人と私、総勢8人です。

家の裏手には、4メートル四方程度の茂みが点在している場所が広がっています。手頃な石を拾いながらその茂みに近づき、そうっと中を伺います。3つ目の茂みで、いましたいました。しぃーとサインを送り、皆で茂みを囲みます。「そっちに行ったぞ」「こっちにきた」と騒ぎながら、パチンコでぴしり。仕留めました。

獲物は全長40cmの鳥。濃いグレーの羽に真っ白なお腹とオレンジ色のお尻。クチバシは黄緑色で先の方が赤く染まっています。
きれいねー、と思ってるのは私だけ。おいしそー、と口々に言いながら、子供たちは頭を打ち付けて命を奪い、次々と羽や毛をむしっています。

その後は、パチンコで狙いを定め、大きな木に近づいてはぴしり。小さな茂みを囲んではぴしり。走り回って獲物を追い詰めてはぴしり。藪をかき回して飛び出てきたのをぴしり。スズメ大の鳥を6匹捕まえました。

家に帰ってみると、スズメ大の鳥は4匹しかいませんでした。子供に持たせておいたので、途中で落っことしちゃったみたいです。

獲物は毛をむしられ、内臓を抜かれ、ぶつ切りにされ、30分後にはスープになりました。骨だらけですが、噛み締めると味が染み出て、ぞっとするほど美味しかったです。

これは、おじいちゃんの昔話ではありません。2006年1月29日の出来事です。

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 へび
「asukaみてみて」とおばあちゃんに呼ばれました。彼女の手には全長3~4メートルのへび。子供が得意げに撫でてます。その家の次男(高校生)と五男(小学校低学年)が見つけてきたようです。へびは頭を打ち付けられ、瀕死の状態でした。

すべすべのウロコに覆われて、美しいへびでしたが、もちろん食べるために捕らわれたのです。

腹(前身ごろ?)をぴいーっと割かれ、内臓(のようなもの)を取り出されきれいに洗われました。それからウロコごとぶつ切りにされて酸っぱいスープになりました。へびって意外に骨だらけなんですね。カエルのような生臭さが残りますが、たべでがありました。
 さそり
台所にあった鍋の蓋を不用意に開けてしまいました。
体長15~20cmのさそりがどっちゃり。生きてて、その上とっても元気。気が動転しておろおろしている私をよそに、どんどん鍋から逃げ出していきます。
泣き声でおばあちゃんを呼んで、なんとか鍋に戻してもらいました。

さそりは塩水に浸けられ、油でかりかりに揚げられました。毒のあるしっぽの先だけ残して頭からばりばりと食べられてました。調理していたのは、この家の次男で高校生の男の子です。
私「いくらだったの?」
次男「違うよ。僕が捕まえてきたんだよ。」
私「どこで?」
次男「あそこ」(家の裏手を指す)
次男「asukaも誘おうとしたんだけど、その時寝てたから。」

私が毎日使う道の脇には、こんなさそりがたくさんうごめいているんです。おそろしや。

 サトウキビ
さとうきび

家で植えるためにサトウキビがたくさん買われてきたので、早速食べさせてもらいました。竹のような外観をしてます。包丁で皮をそいで、輪切りにしたものを口に入れます。繊維と同じ向きで噛み締めるとジューシーな液体がたっぷり出てきます。間違って繊維に逆らって噛むと、このジュースが外に飛び出してしまいます。5回も噛むと、ぼそぼそしたものが口の中に残るのでぺっぺします。
味は、精製する前の砂糖ってこんなもんかしらって味です。(まんまじゃんか)

 病院
同居してる家族の一人が、口の奥の方が痛いと言い出しました。片側のアゴが大きく膨らみ、熱を帯びています。なみだ目で痛みを耐え、食事もできず、会話すら辛そうな様子をみて、病院へつきそうことにしました。

行ったのはベトナム資本の病院です。先生が2人、看護婦さんが3人、それ以外のスタッフが2人いました。先生は頭に懐中電灯をつけて診察し、それから私を呼んで喉の奥を示しました。あらあら、口蓋垂(喉ちんこ)の更に奥にできものがあります。全部で7つ。鼻を確認してみると、うわぁ。そこにも巨大なできもの。

日本では何も言わずに治療ですが、カンボジアではその前に値段を示されます。薬代、通院費込みで、喉の分は70USD。鼻の分は50USD。健康保険も医療保険もないので、100%自己負担です。「高いから喉だけ治そう」などと言ってる患者を説得し、全て治療をしてもらうことにしました

治療方法です。患者をソファーに座らせたまま、患部に薬の入ったスプレーを吹きかけます(喉や鼻にそんな事をされるので患者は咳き込みます)。喉の奥に金属板を差し入れます(口蓋垂よりも奥に異物を入れられるので、吐きます)。それから、赤くひかるハンダゴテのようなものでできものを焼きます(周囲にはアミノ酸を燃やしたような匂いが広がります)。

先生曰く「カンボジアではよくある病気なんだよ。日本にもある?」知りません。少なくとも日本ではできものをハンダゴテで焼かないと思います。

とにかく治りました。
この治療代120USD。これはカンボジア公務員の平均月給の4~5ヶ月分に相当します。
 魚つかみ取り
さかな

カンボジアは春夏秋冬がありません。変わりに雨季と乾季があります。文字通り、毎日雨が降る季節とずっと雨が降らない季節です。今は乾季が始まったばかりです。

家の裏の空き地は雨季になると水の中に沈みます。道を挟んだ向かい側の沼とつながり、いっぱしの湿地帯になります。私の同居してるカンボジアンファミリーはここに、雨季の開始時に稲を植え、雨季の終わりに収穫してます。今は収穫も終わり、田んぼが干上がっていってる最中です。

先日、家族がその田んぼの泥水をバケツで汲み、ザルにあけていました。のぞいてみると全長3cm程の小魚がぴちぴち。辺りを見回せばそこら中で小魚がぴちぴち。
雨季に沼から来た魚が産卵していったのでしょうが、なにしろ、その量というか密度がイケス並みなんです。とろい私でも手で楽につかみ取りできるくらいいるんです。
なんて豊かな自然環境。恐るべしカンボジア。

バケツで汲んだ魚達はその日の夕食に美味しくいただきました。
 水道
もちろん上水道はありません。私の住んでいる家は吸い上げ式の井戸水で生活してます。
【豆知識】
井戸は汲み取り式と吸い上げ式があります。汲み取り式は「朝顔につるべ取られて~」などと詠われているいるようなバケツで地下水を汲むタイプ。吸い上げ式はハンドルを上下にキコキコと動かしてポンプの仕組みで地下から水を吸うタイプ。

料理の水も洗濯の水もトイレの水も水浴びの水もぜ~んぶこの井戸水です。四六時中家族の誰かがキコキコと水を汲む音が聞こえます。


 住まい
私の家

カンボジア人の伝統的な家は高床式スタイルです。実はこの床がとっても高いんです。3メートルくらいあります。たいていの家は平屋ですが、ベッドルームは階段を登った1階、リビングやダイニングは縁の下にあります。屋内にいるのは寝る時くらいで、食事やら団欒、子供が宿題をする場所は屋根はあるけど屋外です。
こんな暑い国では風通しの良い縁の下での生活が理にかなってるんでしょーね。でも蚊に食われるのはちょっとイヤです。

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